午前三時の月あかり

亀梨和也君と日常ごと。木皿泉さんの事なども。

「KAT-TUN LIVE TOUR 2014 Come Here」7月26日 横浜アリーナ

7月26日の2部に行ってきました。すっっっごい楽しかったー!!


センステもバクステも花道も外周もなし。使うのはメインステだけ。アリーナとスタンドにトロッコ。モニターはステージの左右に1つずつ。ステージ構成としては今までになくシンプル。


ステージ上段の奥にも演出用のモニターがあり、ステージには4つの大きな動く箱(キューブ)。このキューブが映像を映すモニターになったり、照明になったり、鏡になったり、メンバーが乗るステージ台になったり大活躍。


とにかく、照明が綺麗。放射線状に行き交うレーザーが凄い。光と影の強烈なコントラスト。そしてメンバーは、トロッコに乗る以外はメインステージで見せる見せる、とにかくノンストップで見せる。


生身の人間のエネルギーと人工的な色とりどりの光によってフラッシュバックする現実と非現実。まだ未完成な部分も含めてトリッキーな仮想現実のよう。


亀梨君はインタビューで、「今回は今までにない新しいものを生み出したくて、これまでの自分達の引き出しも方程式もあえて使わなかった」と言っていました。「これが成功したら新たな道筋が見えてくる」とも。


カウコンでは、どんなに派手な火や水を扱っても、中心にいるのは確固たる個性のカタマリとしての自分達、力技で見せる個の集合体。その自分達を際立たせる為の水と火、という印象でしたが、今回は、自分達でさえも演出の一部として使っているようでもあり。


映像に同化したり抜け出して踊ったり、自分達の姿が見えにくくても全体の演出を見て欲しいと言わんばかりにステージ全体、いや客席のペンライトをも含めた会場全体を使っての演出のように思えました。


光の演出というのは他のアーティストでも見かけますが、誰もやった事のない事にこだわって迷走するよりは、KAT-TUNにしか出来ないやり方で、生み出したばかりのこのパフォーマンスを完成させていって欲しいなと思います。


ドームをあえてやらないと聞いた時は愕然としましたが、そういえばファンになりたての頃、こういうコンサートをやって欲しいとずっと思っていたっけ。


外周をゆっくり歩いたり、トロッコで手を振ったり、ムビステで上から見下ろしたり、そういう時間がもったいないと思ってたんですよね。遠くてもいいからそこはがっつりステージで踊って欲しいと。これは今でも思っていますが。


そういう、ある程度はジャニーズだからしょうがないと思っていた事が、思いもかけず覆された感じでしょうか。


そりゃ近くに来てくれたら嬉しいですけどね。後で書きますけど、今回もありましたけど。でもそれはまた別の感動。パフォーマンスの感動には遠く及ばないもの。


でも出来ればドームでまた違った見方もしたいなあと。贅沢なのはファンの性ですね。


防振双眼鏡を持って行ったのですが、使ったのはMCとメンバーがトロッコに乗った時くらいでしょうか。あと、上田君ソロの導入部とか(凄かった)。


他はほとんど肉眼で見ました。モニターもあまり見ませんでした。とにかく肉眼で見ないと勿体ないです、あれは。演出からダンスから全て。


曲ごとの感想も書こうと思ったんですが、それは代々木が終わってからにしようかな。何しろスタンドの、ステージのほぼ真横に近い席だったので。また違った角度から見てコンサートの総合的な感想をかけたらいいなと。


で、ですよ。今回、わたくし、田口君と上田君と中丸君とハイタッチしてしまいました.:*・゜
その時の事も含めた興奮冷めやらぬ感想を貼っておきます。









※手を動かさずとは、手をあげたまま動かさずの事です^^;


※中丸君がそう言ったのではなくそんな感じで通り過ぎていったという事です。色々言葉が足りてなくて^^;




キラキラ笑顔の合間にドロリと流れ込んできたようなあの笑みは忘れられませんね。さすが魔性のヘルマプロディトス。


でもMCでは謎のつんつくつん踊りをメンバー巻き込んでしつこくしつこく踊る28ちゃい(笑)。この日のMCは始終コントでした。アホだなーKAT-TUN。横アリ最終日はもっとすごかったそうで(笑)、このステージングの凄さとともに、素のアホ可愛いKAT-TUNが世間にもっと知られるといいのにねぇ。