午前三時の月あかり

亀梨和也君と日常ごと。木皿泉さんの事なども。

木皿泉さんの講演に行ってきました

10月10日にNHKカルチャーの木皿泉さんの講演に行ってきました。

物語は日常から生まれる ~木皿泉 創作の秘密~

 

いらしたのは年希子さんのみでしたが、楽しいお話がたくさん聞け、サインもいただき、握手もしていただき、少しお話も出来て感無量でございました(涙)。

 

ドラマ「すいか」を見て河野Pと木皿泉さんのファンになったので、亀梨君よりファン歴は長いんです。(亀梨君は野ブタを見てファンになったので)

 

神戸にお住まいの為、講演会はどうしても関西中心になってしまうようですが、今回貴重な関東での講演会。行けて本当に良かったです^^

 

もう時間が経ってしまい記憶もあやふやなので、ツイッターでつぶやいた事を貼ります。全てニュアンスです。

 

あと、ぽつぽつと思い出すと、、、

 

「すいか」というタイトルは木皿さんが考えたものではなく、木皿さんが考えたタイトルはドラマ中にも出てくる言葉「パンプキンパンク」。これはシンデレラのカボチャの馬車がパンクしたという意味らしい。

 

初めてのラジオドラマもタイトルを「人生はタンチョウ(単調?丹頂?)ヅル」(どの漢字かカナかは不明)と考えたけど結局「僕のスカート」になったそう。

 

ドラマを書く上でテーマというものは特にない。何を書いても自分になるので氷山の一角のようなもの。登場人物は全て自分。プロデューサーはテーマよりも形にこだわる。推理ものにするとかバディものとか仕事ものにしようとか。プロデューサーもTV局もテーマは考えていない。考えてるのは文芸作品くらいじゃないかと。

 

すいかの後、プロデューサーがバラエティに行かされて、会社に行きたくなくて半分出社拒否みたいになってたそう。(もうネタのようになってますね。河野さんが飛ばされた事^^;)

 

あと山田太一さんの事、ユーミンの事、明石家さんまさんやドゥルーズの名前も出てきたり。とにかく盛りだくさんでした。

 

サインを書いて下さってる時に少しお話出来たのですが、緊張して大した事を聞けなかったので秘しておきます。 握手した時の年希子さんの手は暖かかったです^^

 

さて、もうすぐ「木皿泉〜しあわせのカタチ〜DVDブック」が発売されますが、河出書房新社創業130周年記念出版刊行予定ラインナップにも木皿泉さんの小説が。

2016年春 木皿泉 (タイトル未定/小説) とのこと。

 

もしや「波」で休載になっている「カゲロボ」でしょうか?

「波」の「カゲロボ日記」によると映画の脚本も書かれたそうで、なにはともあれ小説も映画も楽しみです^^