午前三時の月あかり

亀梨和也君と日常ごと。木皿泉さんの事なども。

「ポエメール」文月七月

結構前になりますがポエメール2通目届きました。


ポエメールとは → 谷川俊太郎.com


本でもなく、電子メールでもなく、お手紙の形で谷川俊太郎の詩を送る「ポエメール」をはじめます。 詩人からのおたより、ちょっとしたおまけなどとともに毎月1回3篇ずつ、6回にわたって詩をお届けします。

ポエメール1-1
左上 : 季節のおたより 中央上 : 便箋3冊 右上 : コースター2個と封筒
下:おしながき


便箋には最初の2〜3頁に詩が書かれてます(コースターにも)。それ以降は便箋として使えますがもったいなくて使えません^^; おしながきに紙の説明もあり、この便箋はベルクールという紙を使用しているそうです。色はスノーホワイト。とても温かみのある色です。谷川さんの詩にぴったりです。


たとえPCで打った詩であっても、それを画面で読むのと紙に印刷したものを読むのでは全然印象が違うんだなと改めて思いました。画面をスクロールさせるのではなく手の動きとともに目で追っていく方がすんなり言葉として自分の中に入ってくるような気がします。そこにあるのはデータではなく言葉という大切なモノ、という実感があります。


学生の頃、宮沢賢治の詩を机に飾っていました。PCで印刷して透明な下敷きに入れただけのものが机にあるだけで、不思議とそこが神聖な場所に思えてきたんですよね。言葉の力って凄いなと思いました。