午前三時の月あかり

亀梨和也君と日常ごと。木皿泉さんの事なども。

「帝劇のセンター」2011悲劇喜劇より

QLAPとTVステーションについて書こうと思ったんですが、急に去年の「悲劇喜劇」の亀梨君のインタビューについて書きたくなったのでこちらを。これちょうどドリボ期間中に帝劇で買ったんですよね。


特集「帝劇開場百周年」として、そうそうたる方達のインタビューと共に亀梨座長のインタビューも載りました。


帝劇の楽屋は大体使っています。最初は大部屋で、次はKAT-TUNで一部屋。その次が三畳の一部屋。そして2006年の「DREAM BOYS」から座長部屋に来ました。


大部屋から座長部屋までたどり着ける人がどれくらいいるんでしょう。そのほんのひと握りの人の中に亀梨君は入っているんですね。


帝劇の舞台に初めて立ったのは15歳の時の「SHOCK」。光一君のバック。緊張してご飯が食べられなくなったというのはこの頃でしょうか。そしてタッキー代役のドリボ。こちらは帝劇ではありませんが、まだデビューもしていない若干18歳(確か)の少年にどれだけの重圧がかかっていたかと思うと今でも胸がいたみます。


帝劇の舞台に立つことが、他のどの仕事よりも一番ハードです。「はあ、これしんどいわ〜」って俺がゼーハーゼーハーしていたら、ジャニーさんに「当たり前じゃん!帝劇のセンターは、誰よりもしんどいんだよ」「YOU、しんどくなきゃ、座長じゃないよ!」って。

僕は常に次の「DREAM BOYS」をこうしよう、ああしようと考えるタイプでもないんです。基本的に真面目ではないし、マメでもないですから(笑)。ただ、やる段階に入ると「もっとこれできるんじゃない?あれできるんじゃない?」っていろいろアイデアが出てきてしまう。結局、すごいことやろうと思うと、自分が大変になるわけなのですが、それでハードルを上げてしまって、自分の首を絞めているんですけどね(笑)。ジャニーさんも「YOU、やっちゃいなよ」って背中を押してくれる。でも言ったら言った分だけ頑張ろうと思うんですよね。誰かから与えられる責任というよりも、自分に課したことに対する責任があるから。


今月発売のQLAPでも

打ち合わせの段階では「これやったらカッコイイな」って思って発言するのは自分で。結局、動いてみて苦しむのも自分なんだけど、思いついたことに追いつくのも自分

とインタビューで答えていました。ツイッターでも書きましたが「これやったらカッコイイ」と思う事にその都度追いついてきたから今の亀梨君があるんですね。見せかけだけのかっこつけじゃない。かっこつけて来た事が全て身になって「かっこいい自分」になった。「かっこいい自分」に執着しなくなったらアイドルとしての亀梨和也は光を失ってしまうと思います。スポットライトを浴びてナンボの人。


もうすぐ「DREAM BOYS 2012」の幕が開きます。今年はどんな舞台を観せてくれるか楽しみです。